お友達のタニケイが、毎週英語の電子書籍を出版しています。
先週発売された本はこちら。
3年前に裏の土砂崩れに襲われた、海の見える真鶴のオフィスが復活しました!
フォレストベンチ工法という自然を生かした画期的な修復工事で、崩れた裏が段々畑のような擁壁になりました。
地震や津波にも強くて水や空気も通るそうです。
レモンの木を植えて景観もバッチリ!
昨年627人の登録だった國學院大學「NPO論」ですが、今年は事前登録に変わって527人。
見事に100人減です。
昨年は東日本大震災直後だったため例年の3倍近くの学生が集まったのですが、あまりに多すぎて伝えられることも限られてしまったというのが実情でした。
今年はさらに絞り込むために、前期中のボランティア体験をもとにレポートを書く。
という条件を付しました。
少しでも現場を感じて欲しいというところです。
7月には、私大ネット36という大学が東北再生のために学生を送り込む研修センターが南三陸町にできるらしく、國學院大學も加盟したとか。
これからは若いチカラの集結が復興のカギですね。
NPO論を担当している國學院大學が、先週から始まりました。
私は木曜日の3限です。
初めは法学部の3、4年生のみだったのですが、昨年から全学部の3、4年生が履修可能となり、一気に200名を超えてしまいました。
そして先般の東日本大震災。。
大学の授業スタートが2週間近く伸びたわけですが、なんと4月末の履修登録締め切り時点で、620名!!!
一体全体どうすりゃいいのか。
今までやっていた授業内容が、620名にふさわしいのか。
いつの間にか5年目になりました、國學院大學での非常勤講師。
昨年度から「NPO実践入門」から「NPO論」に講座名が変わり、
履修学生人数も3ケタに増え、ますますプレッシャーを感じるこの頃です。
そして今年度からは、後期に「フィールドワーク」というNPO研修も担当することになりました。
40時間以上NPOにて実習をして、レポートにまとめて発表するというものです。
これは、実習先のNPOに限りがあるため、今年度は定員20名に限定しました。
そうこう計画しているうちに、先だっての東日本大震災。。
國學院大學も東京の他大学と同様、授業開始が2週間近く延期になったのですが、この震災の影響からか、前期のNPO論の履修登録者がすでに350名を超えてしまいました。
続きを読む 2011年度 國學院大學 NPO論
このたびの震災にて被災されたみなさまには心よりお見舞いを申し上げます。
このひと月はなかなかブログを書く気持ちになれなくて、無発信でした。
地震、津波の被害は甚大ですが、日本はもとより世界中のたくさんの方たちの協力や支援で、気持ちも持ち直し、少しずつ復興の兆しが見え始めてきました。
NPO法人こどもプロジェクトとしましては、福島原発事故による放射性物質もれが、これからのこどもたちの健康に与える影響を心配しているこのごろです。
今までも、化学物質(食品添加物、農薬なども)が蔓延しているため障害児や難病児が増加の一途をたどっていると言い切ってきましたのですが、ここにきてさらに放射性物質の拡散が、赤ちゃん、子どもたち、そして若い女性たち(プレママ)を真っ先に蝕んでいくという可能性が高くなってきました。。。
こどもたちの健やかな育ちのために、私たちが今出来ることは何なのでしょうか。
もう人間は取り返しのつかないところまできてしまったのでしょうか。
たくさんの失われた命や重荷を背負った命を思いながら、一日一日大切に生きていこうと思っています。