國學院大學NPO論、水曜3限の授業にて、ゲスト講師で連携団体NPO法人キッズドア渡辺由美子代表にお話しいただきました。
法人化して5年、日本の子どもたちを元気にするため、貧困の連鎖を断ち切り教育格差をなくす学習支援活動に尽力してきたキッズドア。こどもプロジェクトは以前からいろいろ連携していただいております。
527名の受講生は、授業最後に提出するコメントペーパーが単位取得の条件の一つとなるとのことで、ほとんど出席でした。
日本の子どもの貧困について、母子家庭の現状、養護施設での学習支援など詳細なデータ分析から現場での実施のようすをお話しいただきました。
キッズドアは、福島からの子どもたちの学習支援もしており、ASIJ(アメリカンスクール)の高校生によるEnglish Playground を5月末まで主催しています。
東京に避難されているから参加できる素敵なプログラムで、子どもたちにも大人気です。
また、ガクボラという登録制の学生ボランティア情報ネットワークをもっており、現在600名登録していて、随時いろいろなボランティア募集がかけられています。
その場で何人もの学生がガクボラの登録をし、ボランティアの希望もありました。
新しい社会の創造に、若いパワーがこれからもっとも期待されますね!