2月末に報告しました財団法人こども未来財団の委託の調査研究の結果に関する記事が、本日日経新聞夕刊のコラム「日時計」に掲載されました。
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在宅で療養中の難病児を抱える母親の9割が、何らかの困難に直面しているとこが、こども未来財団のアンケート調査で明らかになった。
調査は脳性まひなどの子を持つ首都圏の母親ら約300人を対象に実施。 「肉体的負担が大きい」
「預け先、手助けが足りない」「自分が病気になった際などに安心して託せる施設が不足している」
・・・「自分の時間」が持てず、母親の精神的ストレスが募る。
「難病児だけでなく、孤立しがちな母親への支援も不可欠。
周囲のちょっとした気遣いが大きな支えとなる。
行政や企業、地域社会も支援に積極的にかかわってほしい」
(日本経済新聞夕刊 3月14日 より抜粋)
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課題が多岐にわたり、また見えにくいところを簡潔にまとめてくださっていました。
記事にしてくださって、本当にありがとうございました。
たくさんの人に、現状と母親の気持ちが少しでも伝わりますよう願っています。