夏休みに遊びに行くところがなかなかないしょうがい児たちのために、毎年8月後半に開催されるユニバーサル・キッズ・プロジェクトは、3回目になりました。
1,2回目はプロの歌手や芸人を呼んでの北沢タウンホールでのコンサートでしたが、今年は千歳烏山の東京テラスのホールにて、当事者参加型で行われました。
ほとんどメンバーが重なっているユニバーサル・キッズ・デイキャンプは、国立成育医療研究センターに入院中のお子さんのきょうだいをこのイベントにご招待することになりました。
まずは恒例の「ユニバーサル・キッズ宣言」
「みんな違ってみんないい!全ての子どもにウェルカム!」
ユニバーサル空手体操で体をほぐした後、
世田谷のボランティア、ろうどくの部屋「ほほ」の紙芝居。
まんじゅうがこわいお殿様の話を面白おかしく話してくださいました。
小さな子どもはスイカを割るには力が足りないので、だんだん歳の大きな子どもに変わり、最後はひびが入りました。
太鼓やマラカス、いろいろな打楽器をそれぞれ手にして、リーダーの指揮の下、大きくまたは小さく打ち鳴らします。
とても楽しいドラムサークルは、一体感を作るのにぴったりですね。
最後はアウトリーチのメンバーによる、ブレーメンの音楽隊の劇。。
みんな動物たちは音楽に合わせてくっついていって、泥棒を打ち負かすという童話です。
楽しいことをたくさんやって、新しい世界にみんなでいけるといいですね。
この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。