3月27日~29日、長野県上田市の鹿教湯温泉にて、福島県内の子どもと東京に避難している子ども30名とその家族でふくしまっ子 春の学校in上田を開催しました。このプロジェクトは夏休み、冬休みなど長期の休みに、福島県の子どもたちに長野県上田市で自然体験や科学教室、食育などのプログラムを楽しんでもらうという2014年から始まった企画です。
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メインプログラムは東京大学加藤泰浩先生と大田隼一郎先生の科学教室。加藤先生が地球や鉱物の話をした後、砂の中に混ざった天然石を探して、図鑑でその種類を調べました。アメジスト、黄鉄鉱、ざくろ石など様々な小さな石を見つけて、子どもたちは大喜びです。
2日目はバスで国営アルプスあづみの公園に行き、一日ゆったりと遊びました。あづみの学校でキーホルダーづくり、また午後は北アルプスが美しく見える広場で、アスレチックや縄跳び、サッカー、野球など、それぞれ好きなことで大学生ボランティアと一緒に体を動かしました。
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こどもプロジェクトは、復興支援の一つとして長野県上田市で定期的に福島の子どもたちがリフレッシュできる体制をつくることを目指しています。この夏には、福島のママや上田のママたちが交流でき、支えあえるママカフェをオープンできるよう企画しています。。