本日、11時から国立成育医療研究センターの院長と面談しました。
こどもプロジェクトが今年度力を入れているユニバーサル・キッズ・ディキャンプという国立成育医療研究センターのこどもたちを外に出し、生きるチカラと勇気を持ってもらう活動にご協力をいただきたいというお願いをするためです。
ユニバーサル・キッズ・ディキャンプのブログ↓
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/180
そして、その活動に病院のご協力をいただけることになりました!
といいますのも、病院として入院中の子どもを外にまったく出さないというつもりはなく、先日も遠足に行ったばかりであるとのこと。
4月から院内院外いろいろな方に相談したり、情報を得たりしていたのですが、外に出すどころかボランティアが病棟に入ることもままならないという体制でもあり、厚生労働省からの回答もちっとも無いため「天岩戸開き」はずっと暗礁にのりあげていると思っていました。
院内で活動していらっしゃるボランティアの会以外の団体とは連携は難しいとお聞きしていたのですが、アメリカの病院の経験もある院長はボランティアの重要性とまたこどもたちを太陽の下に出すことの効果などもご理解が深いようでした。
もちろん、その子の病状によってなので、すべてのこどもが出られるわけではありませんし、スタッフの余力が不足している部分もあると思います。
院内のスタッフのみにお願いするのではなく、まずは多くの方の賛同とご協力を得て、一歩一歩実現していきたいと思います。
ファンドの審査員の方、チャイルドヘルスへの投稿をご推薦くださった方、活動にご賛同くださり協力してくださっている方々、院内でいろいろご助言くださった方、ほんとうにありがとうございます。
こどもたちの笑顔を夢見て今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。